9/28「なまえのない海」出演者紹介

 

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 2017.09.28.(thu.)

北堀江club vijon × ひかりをすくう pre.

水槽のクジラ 2nd single 「たわいのないはる」レコ発大阪編

「なまえのない海」 at 北堀江club vijon

 

act. 水槽のクジラ/asayake no ato/Anger Jully The Sun/Faded old city

Food.ミドリ

 

open/start 18:00/18:30

ticket ADV/DOOR ¥2,000/¥2,500(学生¥1,500) + 1D

 

 

 

 当日のタイムテーブルを公開しました。

18:30~19:05 Faded old city

19:20~19:55 Anger Jully The Sun

20:10~20:45 asayake no ato

21:00~21:40 水槽のクジラ

 

レコ発の水槽のクジラは40分ステージとなります。レコ発ということでたっぷり演奏していただきます。他3組も35分とちょっと長めです。多めに転換時間を取っているので、フードを食べたりゆっくり物販を見たりしてもらえます。

また、今回は学割もあって(要学生証)、もちろん大学生まで学割使えます。

 

「なまえのない海」は水槽のクジラレコ発の冠がついていますが、他3組ももの凄く見てほしいと思っています。自分が企画しているどのイベントもそうですが、彼らの音楽を永く愛してくれる人との出会いの場所を作りたくて企画しています。4組で作る「なまえのない海」をぜひ受け取りにきてほしいです。

 

ということで今一度出演者のMVを紹介します。一緒に簡単な紹介文も書きます。

まず先に、この素晴らしいフライヤーを手掛けてくれたふたりについても言及しておきます。

絵はセリザワキリコさんに描いていただきました。水槽のクジラの音楽を聴きながら、タイトルとタイトルの意味を伝えて描いていただきました。

彼女はわたしのイベント用ロゴも描いてくれていて、とても静謐な絵を描くんですが、どこか滲み出るような熱を感じます。冷たい中のぬくもり、それがとても好きです。

色んなアーティストのジャケットやフライヤーも手掛けています。11月には個展も控えていますのでぜひチェックを。

twitter.comそしてデザインは小野麻美さんが手掛けてくれました。「ひかりをすくうvol.4」からお手伝いしてくれています。いつも伝えたコンセプトや要望から想像以上のデザインを出してきてくれるし、わたしが大事にしているものもちゃんと汲み取ってくれるのでとっても信頼しています。彼女自身はデザインの傍ら、秋田でSHARE!!というイベントも企画しています。

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そして当日のフードですが、ミドリさん(アオニカエル)にお願いしています。普段からとっても美味しいご飯を作ってくれるんですが、今回の出演者の音楽のイメージで彼女にお願いしました。当日は転換に15分とっています、ゆっくりご飯食べてもらえると思うのでおなか空かせて来てくださいね。

 

 それでは出演者の紹介です。

 

Faded old city (18:30~19:05)

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Faded old city

 

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Faded old city - L I G H T (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

 

トップバッターを務めてくれるのは、奈良出身のFaded old city。

 

2013年7月に奈良で結成。

Vo/Gt Youの爽やかながら突き抜け時に艶やかな歌声、それを支えるUKを感じさせる サウンドメイク、平均年齢20歳のロックバンド。

 

平均年齢が20歳と若い世代で、まだまだ方向性が定まっていないバンドも多いですが、彼らはやりたいこと・作りたい音楽・自分たちの見せ方をきちんとまとめて確立しているところが素晴らしいなと、初めてライブを観た時から感じています。「若いのにすごい」というワードでもって括りたくはないですが、それにしてもこの先がとても楽しみになるバンドです。パフォーマンスも演奏力も素晴らしい。スタイリッシュなステージングですが、ダイナミックかつバランスの良いドラムパフォーマンスが個人的にはとても好きです。

アルバム「CONTRAST」からMVにもなっている「LIGHT」がとても好きなんですが、「"The light" guides me to our dreams.」というサビの歌詞がとても印象的で好きです。普段企画しているイベントタイトルが「ひかりをすくう」なので、イベントに込めている想いにも通じるところがあって、イベントのことで悩んだりするときによく聴いています。全編英詞なんですが、MVには歌詞も表示されるので追いかけながら聴いてみてください、とっても素敵です。

 

Faded old cityは現在eo Music Try2017にエントリーしています。

上位25組に入っています。投票&応援コメント絶賛受付中ですのでぜひよろしくお願いします。

eonet.jp

 

 

 

 

Anger Jully The Sun (19:20~19:55)

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angerjullythesun

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Anger Jully The Sun「youth」Official Music Video

 

ポストロック、オルタナティブ、ポップスなど様々なジャンルに影響を受けたキャッ チーでセンスあふれるメロディーと時に激しく、時に切ない感情豊かなバンドサウン ドを持ち合わせた幼馴染で集まった4人組ロックバンド。

 

札幌在住のアンジュリ、今年の見放題2017に急きょ出演という形で彼らのことを知った方も多いのではないでしょうか。出演キャンセルとなってしまったバンドの代わりに大抜擢され、トリ前のFANJ twiceのステージを立派に務めました。持って行ったCDはすべて売り切れ、多くの人の心をつかんだ彼らはその後も頻繁に関西へライブに来てくれています。

リリースしている音源はyouth/雨蝶の2曲入りしかないのですが、彼らのtwitter公式アカウントではライブ映像を頻繁にアップしてくれているのでぜひチェックしてください。音源の2曲とはまた違った曲が聴けます。

 

彼らのライブを観ていると、「聴いている人たちに届けたい・伝えたい」という想いがひしひしと伝わってきます。観ているうちに引き込まれて、最後の曲の頃には聴いてる側の心も熱くなります。

ひとつのライブのために札幌から遠征してくるのはとても大変だと思うのですが、こうやって頻繁に来てくれるというのは嬉しいことですし、その機会にぜひ関西の人たちに観てもらえたら嬉しいです。

 

 

asayake no ato (20:10~20:45)

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asayake no ato

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youtu.be


asayake no ato - "Movielike" (Official Music Video)

 

2011年の結成以来、京都を拠点に活動中。クオリティの高い楽曲とVo.Gt.神社の心を揺さぶる歌声が特徴的。2014年11月1st mini album「Memories」で初の全国盤リリース。

ポストロック、エモの影響を受けた心地良いサウンドも印象的ながら、何よりも唄が刺さる時代の代弁者。2016年8月、2nd single「Climbers aim high」リリース。京都GROWLYでのレコ発企画2マン(w/ cinema staff)はチケット即完売、盛況に終わる。2017年4月、3rd single「Close Game」リリース。

 

美しいメロディーと細かく練られたアレンジ、asayake no atoは楽曲のアレンジクオリティが高くてなんとなく聴いていても気づけばついついじっと聴き入ってしまいます。Vo./Gt.神社くんの声の透明感と文学的な歌詞も聴き入ってしまう魅力のひとつです。

そして何よりも彼らのライブ、観ていると気づけば手を挙げたくなるような熱いパフォーマンスで観る人をぐっとつかみます。

 

asayake no atoは同い年なのですが(90年生まれ)、この歳になるとバンドを辞めていく人も増えていくんですが、彼らはそういう、一緒にやってきて辞めていった人たちを見送りながら音楽を続けています。彼らを見ているといつも「勝てなくても諦められない」ということをよく考えます。負けたくないことはたくさんある、いつも勝てなくて膝をつきそうになるけど、でもいつもあさやけに励まされています。まだやれる、まだ諦めたくないって。

そして、まだasayake no atoを知らない人たちに出会ってほしいと思っています。今の自分の、明日の自分の、何度でも背中を押してくれるよって言いたい。彼らは諦めたくない気持ちも悔しい気持ちも全部知ってるからこそ、誰よりも優しく頼もしく背中を押してくれます。

 

水槽のクジラ (21:00~21:40)

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水槽のクジラ Official Website

 

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水槽のクジラ「spring cider girl」MV


水槽のクジラ「たわいのないはる」Special Trailer

 

2012年結成の4ピースバンド。

2016年7月に1st mini album「かたちのおわり/かたちをかえて」を全国リリース。

2017年7月には下北沢ERAでワンマンライブ「わたしたちのうみのこと」を開催。

 

「青く滲んでいく熱、綺麗だった憧憬、希望の歌を。」

 

9月2日に2nd single「たわいのないはる」をリリースしました。今回はディスクじゃなくてDLコード付ポストカードでの販売です。(希望すればディスクも渡してもらえるようです)

収録されている3曲は「かたちのおわり/かたちをかえて」をリリース以降ライブで披露され、最近のセットリストではお馴染みになっています。

 

以前にもイベントに出演してくれていて、その時の紹介文でも書いているのですが、水槽のクジラの音楽はいつも、懐かしいいつかの景色を思い出させてくれます。それは遠く、もう戻れない鮮やかな景色だけどいつも切ない気持ちになる景色。そしていずれ褪せて、忘れていくような景色でもあります。彼らが現在までリリースしている音源は演奏技術面などの成長もそうですが、曲に込められている想いや情景が変化しているところも魅力だと思っています。誰しも年月を重ねるにつれて経験は増え考え方も変化していくものですが、彼らの曲そんな風に生きているように感じています。

今回リリースされた「たわいのないはる」をぜひ手にしてほしいのが一番ですが、ぜひ前作「かたちのおわり/かたちをかえて」も聴いてほしいです。

前述したように演奏技術もリリースを重ねるごとに上がっていて、単に上手くなっているというよりは「表現が豊かになっている」という方がしっくりくると思います。

 

今回のイベントタイトル「なまえのない海」というのは、彼らの音楽を聴いて着けました。明日にはもう忘れてしまうような些細な感情を、名前もないような想いは、いつかなにかをきっかけにして自分のもとに帰ってくるんじゃないかと思うことがありました。海の波は寄せてはかえすもので、そうやって帰ってくるなまえのない想いを海として「なまえのない海」というタイトルを着けました。

普段のイベントの時からいつも「誰かと誰かを繋ぐ一端となるイベント」をコンセプトに企画をしていて、今回も「水槽のクジラレコ発大阪編」という冠を着けてはいますが、いつものイベントと同じ想いで企画しています。レコ発として新しい音源を大阪に持ってきてくれるクジラをはじめ、asayake no ato Anger Jully The Sun Faded old cityにとっても新しい出会い--自分たちの音楽を永く愛してくれる人との出会い--のきっかけになれたらなと思っています。

 

4組と、今回フードを提供してくれるミドリさんと、vijonのスタッフのみんなと一緒に、来てくれる方が「来てよかった」と思ってもらえるイベントになるように、一緒に大事に「なまえのない海」を作ります。どうか受け取りに来てください。

チケット予約は各出演者、わたしのtwitterDMかHPのコンタクト、会場であるvijonからも受け付けています。もうあと20日切ってます、よろしくお願いします。

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